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氷菓 〜無色の探偵〜

氷菓 〜無色の探偵〜

神北高校の教室で、南雲晴はクラスメイトの雑談をチラッと聞いていた。 高校生というのは、人生の薔薇色の時期だと。 対して、省エネをモットーとするクラスメイトは灰色だと。 それならば、入学式に遅刻して、クラス委員に強制された自分は何色だ? 持論を展開するなら、自分は何色でもない。 そう思えば、そうなのだ。 他愛もない会話をして、南雲晴は折木奉太郎とともに古典部に入部する。 それが、何色でもない南雲晴が、色に染まる出来事に巻き込まれていく。