
村上葵は■■である
目覚めると病室だった。 自分を呼ぶ名前は、赤の他人。 しかも、自分の身体は女になっていた。 わけがわからない。 しかも、四国以外はウイルスによって滅ぼされているらしい。 どこかの物語に入り込んだような感覚だった。 さらに、伊予島家に引き取られ、名前を変えられ、流れる川のごとく、ただただ身を任せるしかない。 お役目の先に待っているものは――。
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目覚めると病室だった。 自分を呼ぶ名前は、赤の他人。 しかも、自分の身体は女になっていた。 わけがわからない。 しかも、四国以外はウイルスによって滅ぼされているらしい。 どこかの物語に入り込んだような感覚だった。 さらに、伊予島家に引き取られ、名前を変えられ、流れる川のごとく、ただただ身を任せるしかない。 お役目の先に待っているものは――。
孤児院にいた少女に、髭のフサフサしたお爺さんが訪ねに来た。 彼の名は、アルバス・ダンブルドア。 ホグワーツという魔法使い育成機関の長である。 彼が告げたことが引き金となり、少女の前世の記憶がよみがえる。 全世界を魅了した名作となった世界に、自分は存在していると悟ったのだ。 ダンブルドアも目的は、自分を引き取りにきたという。 何も考えなしで行動する御方ではない。 そう考えた少女は、ダンブルドアの話に乗って、ついていくことにしたのだ。
前世では、スポーツに打ち込んでいた好青年だった。 しかし、実力は認められず、夢叶わず、水死体となった。 そして、現在は逸見エリカの双子の妹、逸見カリエとして生きている。 前世では存在しなかった戦車道に、彼女は惹かれた。 きっかけは、西住まほだった。 黒森峰戦車道チームのリーダーにして、西住流師範の娘。 彼女に才能を見出され、黒森峰でその実力をいかんなく発揮する。 そして、その勇姿を見た秋山優香里は、大洗で憧れ続けた戦車に乗るチャンスをつかむ。
小比類巻香蓮は、GGO――ガンゲイル・オンラインをプレイすることが楽しみになっていた。 理想の自分になって遊べるから。 しかし、その日はプレイが叶うことはなかった。 ナンパが目の前で、現在進行形で起こっていたのだから。 チャラ男に連れ去られるとき、怯える少女のSOSをキャッチした香蓮は、圧倒的存在感によって、チャラ男を追い払う。 怯える姿に庇護欲をくすぐられた香蓮は、そのままお持ちか――自分の家に誘ってしまったのだ。 それは、まさに主人公とヒロインの出会いのような出来事。
yo〇tubeに歌ってみた投稿をしている女子大生、浅間凪。 彼女は、ハンドルネーム346プロダクションからメッセージを受け取った。 「アイドルになってみませんか?」 彼女の歌声は、芸能プロダクションにティンッときたらしい。 それ以来、ほぼ毎日送られてくるメールに、根負けした彼女は、立派な扉を開けた。 346プロダクションの重い扉をくぐり、メールの送り主に出会う。 そして、彼女は思った。 わたしと似ている……?
終末世界の一歩手前の荒廃してないけど、息苦しい世界。 そこでは、明日の希望もないながらも人間は働かずにはいられない。 鈴木悟もブラック企業に勤めるサラリーマン。 生活するためには働かねば。 だが、明日へと希望をつなげる存在がいた。 加藤さんだ。 彼女は同じ職場に勤める人で、悟のことを気にしていた。 きっかけはゲームだった。 ユグドラシルという、全盛期は人気を博していたDMMORPG。 彼女のプレイをサポートしていくうちに、だんだんと惹かれ合っていく。 そして、彼と彼女が踏み込むその1歩先には――
ユグドラシルにして、最悪最強の名を轟かせたギルド「アインズ・ウール・ゴウン」。 仲間たちが次々と去っていくなか、ギルド長のモモンガは、サービス終了日までギルドを維持していた。 そして、サービス終了当日にメンバーを待つモモンガに、サプライズな仲間が駆け付けた。 <<みかか>>というプレイヤーは、突如として音信不通になり、ユグドラシルを去っていたのだ。 しかし、5年の沈黙を破り、彼女はナザリック大墳墓に帰還した。 仲間の帰還を喜ぶモモンガは、最後の最後で救われたような気がした。 これでリアルに戻ってもやっていけそうだ……。 しかし、彼と彼女は、溝を埋めるかのように、長い長い旅に出ていくことになるとは知る由もない。
北極海上空で繰り広げられているドッグファイトの当時者である青年は、敗北した。 それすなわち、戦死を意味する。 彼は文字通り撃墜されたのだ。 しかし、彼が目覚めたところは、天国という場所ではなく、未確認巨大建造物、得体の知れないものが眼前にいたのである。 それは、赤いビームを照射し、彼を襲う。 彼は自慢の愛機、紫電・桜にて応戦するも、二度目の敗北を認めざるを得ない。 ところ変わり、扶桑皇国上空のウィッチ隊は、人が落下していく様を確認した。 所属不明のウィッチかと思われるが、彼と同様の銃器を持つ彼女はいったい――
葵は、ラノベでいうところの転生という現象にあった。 なぜ断言できるかというと、実体験しているからにほかならない。 男だった自分のスタイルを見れば、嫌でも膨らみを見ることになる。 彼女は、神様にあったことはないが、気づいたらそうなっていたのだ。 過去を振り返れば、壮絶という言葉で表せる。 生きる意味を見出せない。 今の自分は何のために生きているのか? そんなとき、ビシッとスーツを着こなした大男に出会う。 「アイドルに興味はありませんか?」 葵は、頭が真っ白になった。
旧地獄にある地霊殿。 その主である古明地さとりの妹、古明地さとりこいしは、一人の妖怪を見つけた。 それは座敷わらし。 座敷わらしは、人間の屋敷に住み、住み着いた屋敷は繁栄するという。 しかし、彼女に戻る家はなかった。 彼女は身を投げたのだ。 しかし、地の底に通じる穴に落ちたとしても死を迎えることはできない。 こいしは彼女を連れて帰り、姉のさとりに紹介するのだ。 人間に嫌気をさした座敷わらしは、さとり妖怪と出会い、世界を広げていく。