原作:ご注文はうさぎですか?
ジャンル:恋愛
主人公:パン屋の息子(オリ主)
投稿サイト:ハーメルン
心が穢れている店員
人気がまったくないパン屋に入ったリゼ。
そこで彼女が見たのは、ため息をつき、今にも死にそうな目をした少年だった。
彼は、パン屋の息子だからお店を手伝っているのだろうが、店内はさびれている。
閉店まっしぐらだろう。
リゼは彼をラビットハウスに連れ出したのだが、そこで奇跡的な再会を果たす。
遠い日に約束をした少女、ココアが昔と変わらぬ笑顔で話しかけてきたのだ。
心がさびついた少年は誓う。
もう1度、パンを焼こう、と――。
ココアの笑顔は癒しである
これは、木組みの街のとあるパン屋の息子が、保澄ベーカリーの娘、ココアに恋をした『ご注文はうさぎですか?』二次小説作品です。
心がさびれ、純粋だった頃をどこかに忘れた主人公は、まるで現代を生きる未来に意欲のない者を見ているような気分になります。
そんな主人公が、ラビットハウスのコーヒーを飲む瞬間が至福のひとときだといいます。
どこかのサラリーマンかな?
主人公は、ココアを見た瞬間に思考が停止しました。
昔と変わらず笑顔を向けてくる彼女。
ま、まぶしいっ!
彼女と彼、同じ時を生きてきたのに、いったいどこで変わってしまったのでしょうか。
寂れたパン屋と、笑顔なパン屋。
彼は、ココアに自分のパンを食べさせることができるのか。
▼11月7日はココアの日
【PC/スマホ版】パン屋、ココアに恋をする
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