
どうして守護者がアルバイトなんてやってるのさ
世界の掃除屋と、自身を認識している英霊エミヤ。 戦いに身を置く彼は、なぜかライブハウスでバイトをしていた。 その姿からは、血の染みた手など想像もできない。 エミヤは、下っ端ながらも職務をこなす。 いずれは正社員か? それもいいだろう。 戦いのない生活で、これからステージに向かうガールズバンドの舞台を整える。 守護者エミヤの姿とは、180度違う日常もいいものだ。
Web小説の紹介している書庫サイトです。クロスオーバーや憑依、性転換など属性や、原作ごとに二次小説を紹介しているので、気に入った作品が見つかります。また、聖地巡礼記や管理人の雑記なども書いています。
世界の掃除屋と、自身を認識している英霊エミヤ。 戦いに身を置く彼は、なぜかライブハウスでバイトをしていた。 その姿からは、血の染みた手など想像もできない。 エミヤは、下っ端ながらも職務をこなす。 いずれは正社員か? それもいいだろう。 戦いのない生活で、これからステージに向かうガールズバンドの舞台を整える。 守護者エミヤの姿とは、180度違う日常もいいものだ。
遠藤友希はついていなかった。 その日、たまたま先生につかまり、厄介事を頼まれてしまったのだ。 夕日の差し込む放課後、たまたま教室の扉が開いていて、たまたまのぞき込んだら、 女子生徒が悩まし気な声を押し殺して、蒸気の火照った表情をしていたのだ。 彼女とは面識がある。 同じクラスの委員長、氷川紗夜。 まさか、我らが委員長が×××をしていたとは!?
まともな人生をおくることを理想に掲げる伊世優人は、隣人に頭を抱えていた。 見た目は美人の部類に入る少女は、常識では計り知れない人物だったのだ。 花園たえ。 彼女と会話すると必ず噛み合わなくなるのだ。 端から見ると、仲睦ましく見えるのだろうか? 腐れ縁な男が、おたえに振り回されていく日常短編集。
奥沢美咲には、誰にも言えない秘密がある。 もしも、秘密が知られたら一般人はどんな反応をするのだろうか。 化け物のように扱うだろう。 なぜなら、彼女は超能力者なのだから。 人の心を読むのも楽々に。 瞬間移動も朝飯前。 そんな便利な能力なら、毎日薔薇色なのだろう? 否、そんなことはなかった……。
氷川日菜。 アイドルかつガールズバンド『Pastel*Palettes』のメンバーである。 その容姿に、仕草に、すべてに心を奪われてしまったファンが一人いた。 その気持ちは完全に恋だった。 すべてを投げ出してでも、彼女の隣に立ちたい。 周囲が引いてしまうほど、ガチだったのだ。 イベント会場で、少年はついに氷川日菜に立つ。 恋心を抱き続けている相手との対面に、少年は――。
俺の妹のはぐみは、いつも俺の後ろをついてきた。 一人で遊んでいると、やがてはぐみがやってきて、二人で遊ぶというのが自然の摂理。 だが、はぐみが積極的にバンドをやることに、俺は驚いた。 そして、妹のバンドがスゴイ。 他のガールズバンドがマネをしないオリジナリティあふれるパフォーマンス。 俺は妹が心配だったが、このバンドなら心配ないと感じた。 だが、それが一晩のうちに払拭されることになるとはな。
それは名門とも呼べる大きな屋敷。 祖師谷家という箱庭で、親の与えられたスケジュールを淡々とこなす少年は、ある日に外へ飛び出した。 というもの、スケジュールが真っ白になったのだ。 限られた時間に敷き詰められたお稽古事がなくなったことで、自由になった少年は、何をすべきか分からない。 とりあえず、地元だけど知らない街を歩いてみた。 ふと立ち止まったのは、様々なガールズバンドメンバーが知っている山吹ベーカリー。 山吹ベーカリーの看板娘も、ガールズバンドメンバーである。 たまたま手に入れた自由時間に、たまたま出会ったガールズバンドメンバーの一人。 この出会いが、少年の予定路線をねじ負けていく。
ガールズバンド"Afterglow"。 バンドメンバーである5人は固い絆で結ばれている。 だが、メンバーの中でも美竹蘭と青葉モカは、ひと際強く、恋仲ではないかと冗談を言うくらいに仲が良い。 とある日、新曲をつくろうという話が飛び出した。 各々、曲をイメージしようとする。 イメージするには、実際に体験すればいい。 ということで、蘭とモカで恋愛体験をすることになって……
若さというものを全力に表現している男がいた。 男は、ことあるごとにかわいい女の子を見るや否や、告白していたのだ。 青春真っ只中の彼なのだから、微笑ましく思えることもあるだろう。 しかし、告白の内容が問題だった。 彼は、本能に正直な告白をしたのだ。 当然、相手はドン引きである。 性行為してくれなど、手順をすっ飛ばしている。 正直な男は、今日も獲物を見定めて、またも同じことをくりかえす、はずだった。 いつもの言葉が出てこない。 あり得ない感情に戸惑う男は、もう一度彼女に告白しようとして――
静かな日常を望む青年がいた。 その名は、導寺峠幸貞。 どこにでもいる男子高校生を自称する男である。 美少女に囲まれることが、面倒事と切って捨てる、いずれ罰がくだるだろう男である。 というもの、戸山香澄をはじめ、様々なガールズバンドと面識があるのだから。 これは男子高校生が、押しの強いガールズバンドメンバーとの騒がしい日常を淡々と描く物語である。