
気がついたら母港に居た
母港だ……。それ以外、形容する言葉がない。 だが、軍港であることははっきりと理解した。 男は、突如現れた少女に、司令官かと尋ねられた。 と思ったら、ケモミミ少女を連れてきて、 「あなたは、記憶喪失にゃ!」 と、宣告された。 男は、ケモミミ少女に、レクチャーを受ける。 ……ここは、少女を軍艦として発艦する港だそうだ。 男は、目の前が真っ黒になった。
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未確認の島が、突如として北太平洋に浮上した。 アズールレーンでは、それをコード『P3』と呼称。 観測の結果、建造物が見え、文明がある。 さらには、動く桃色の球体が!? われらアズールレーンは、島の現住人と接触するために、強行作戦を実施する。
青い星で人類は繁栄した。 だが、人類は海より出現したセイレーンなる異形の者たちに蹂躙される。 人類は衰退しました――。 否、彼らはただ指をくわえて滅びを受け入れない。 人類はセイレーンに対抗するため、軍事連合アズールレーンを設立する。 艦船少女を建造し、セイレーンに対抗しようした彼らだが、意見対立により連合から脱退した者が新たな連合を設立する。 人類の戦いは泥沼化の一途をたどっていった。 ――そんな背景など気にしないとある指揮官の日常を淡々と書き記す。
鉄華団団長のオルガ・イツカ。 彼は、仲間を霰弾する銃撃の中、身を呈して守った。 そして、激動の人生に幕をおろした――はずだった。 オルガは、消毒液臭のする場所で目を覚ましたのだ。 彼を見守るように、まだ子供の少女たちが、彼の回復に安堵する。 状況整理し、自分のいる場所が異世界だと結論付けたオルガは、以前の仕事を活かして、恩返しすることを決意する。 仲間に「止まるんじゃねえぞ」と言ったのだ。 自身もその言葉を実行にうつす。