評価:B
原作:結城友奈は勇者である
ジャンル:TS/性転換,転生
主人公:村上葵(オリ主)
投稿サイト:ハーメルン
闘うのは当たり前
目覚めると病室だった。
自分を呼ぶ名前は、赤の他人。
しかも、自分の身体は女になっていた。
わけがわからない。
しかも、四国以外はウイルスによって滅ぼされているらしい。
どこかの物語に入り込んだような感覚だった。
さらに、伊予島家に引き取られ、名前を変えられ、流れる川のごとく、ただただ身を任せるしかない。
お役目の先に待っているものは――。
名前が変わっても変わらないもの
これは、いつの間にか女として生きていた■■の『結城友奈は勇者である』二次小説作品です。
主人公はたしかに男の実感があったのですが、自身は女の子になっていました。
医者の話では、2年間も昏睡状態にあったという……。
2年の間に何があったのでしょうか?
なぜ、主人公は、女の子になってしまったのか?
そんな疑問は置いといて、自身の体力を取り戻すため奮闘する主人公。
まるでお嬢様のような扱い。
神樹様……。
お役目……。
う、頭がっ。
疑問などなく、訓練を受け、お役目のために武器を振るう主人公。
自分と同じ、お役目をする女の子たち。
お役目の行く末は、絶望なのか、それとも……。